代表よりステークホルダーの皆様へ

 AIなどの最先端技術の普及率は、今後2020年、2030年、2040年と時代が進むにつれ、世界中に拡大していくことでしょう。例えば映画「アイ, ロボット」のようにロボットが街を歩く未来が現実になります。交通手段についても変化します。乗り物はより安全にスピーディになり、自動運転分野では運転のストレスが解消され、車内はまるで自分の部屋のようなリラックス空間に変化します。そして、これはイノベーションのほんの一部に過ぎません。

 

 Haneku Entertainmentはボーカルスクールを主要事業とするエンタテインメント系の事業者です。しかし、前述した内容は無関係ではありません。今後、音楽と人間との関係はさらに解明され、概念化、楽曲制作分野にはAIが参入します。作詞、作曲、編曲家の仕事はより効率的なAIに支配されます。しかし、Haneku Entertainmentはそのような時代が到来しても人間の作詞、作曲、編曲家を求めます。自分の好きな仕事に人生を賭け、睡眠も削って採用を勝ち取ったときの歓喜の声を聞きたいからです。AIは「やったー!頑張ったから今日は爆睡するぞ」なんて人間臭いことは言いませんし、行いません。もちろん、時代に逆行するのはビジネスとしてはマイナス要素が大きいです。しかし、希望を捨てず、何かを成し遂げた人の笑顔を見ると見ているこちらまで明るい気持ちになります。皆様はどうでしょうか。

 

 一方、Haneku Entertainmentと最も関係の深いボーカリストの未来についてですが、ボーカリストという仕事は今後も無くならないと考えます。人間の声をAIが再現できたとして、人々は応援したくなるでしょうか?もちろんAIによる歌を支持する世代も誕生しますが、それほど脅威度は高くありません。

 

 現代には既にAIが作り出すアバターに人間が声を当てるというモデルは存在しています。 Haneku Entertainmentはボーカリスト分野における人間と最先端技術の融合はここで止まると考えます。つまり、それはボーカルスクールやボーカリストが進化しなければならないことを意味しており、ボーカリストという仕事は今本気で目指すべき重要な仕事であるということです。

 

 今後ともステークホルダーの皆様と共に善いSynergy(相乗効果)を生み出しながら、今後も精進して参ります。ご指導ご鞭撻のほど、何卒宜しくお願い申し上げます。

2018年03月12日

Haneku Entertainment

代表兼最高経営責任者